潰れる会社の共通点5選【誰でも簡単に理解できる特徴だけ!】

就活や取引先で訪問した企業で絶対に見ておくべき点5つを書きます。

 

この5つができていない企業には就職するべきではないし、取引を積極的にするべきではないです。

 

5つ共通点を書きますがそのうち3つは初めて訪問するところでもわかることです

 

またこの記事ではその会社の財務状況や社長の性格など踏み込んで話をしないと分からないことは一切書いていません。

 

就活中の方や若手の営業マンの方が読んで参考にしてもらったらうれしいです。

 

 

悩んでいる人
・この会社と取引してもいいだろうか…
・この会社に就職しても大丈夫かな?

 

こんな悩みを抱えている方はこの記事を最後まで読んで参考にしてください!

 

早速結論から

 

①社内・店内・倉庫の整理整頓が全くできていない

②時計がくるっているか動いていない

③衰退している業態から抜け出せていない

④不良在庫が多い

⑤顧客の比率が偏っている

 

それでは解説していきます。

 

社内・店内・倉庫の整理整頓が全くできていない

 

書類やカタログなどが乱雑に放置されていて机やプリンターなどが埃まみれ。そんな会社は要注意です。

 

私は18年営業職として様々な企業を訪問してきました。

 

初めて訪問する企業ではまずこれをチェックします。(ジロジロ見るのではなく悟られないようにしましょう)

 

できる限り見ておきたいので失礼がない程度でトイレなども見るようにしています。

 

そして可能であれば倉庫も見学させてもらうようにお願いすることをおすすめします。

 

この後、④でも触れますが倉庫は結構大事です。

 

倉庫も整理整頓が行き届いているのかをチェックしましょう!

 

 

 

 

 

 

社内にある時計がくるっているか動いていない

 

「時は金なり」という事がある通り時間はとても大切です。

 

時計がくるっていても放っておくような会社は時間に対する意識が低く、気付いた社員が何もしないという認識で間違いありません。

 

私が営業先の企業倒産から学んだことです。

 

 

 

 

 

 

 

衰退している業態から抜け出せていない

 

 

その業界で一昔前までは当たり前でも時代と共に成り立たなくなっている業態にとどまっている会社です。

 

例えば、昔は商店街に洋服屋さん、電気屋さん、八百屋さん、肉屋さん、魚屋さんなどで賑わっていましたが、今では郊外型のショッピングモールで済みます。

 

また卸売業も業界によっては成り立たなくなっていますしインターネットの広がりで仕組みそのものが変わった業界はたくさんあるのではないでしょうか。

 

その企業の業態が衰退まっしぐらなら未来はありません。しっかり見極めましょう!

 

 

 

 

 

 

不良在庫が多い

 

要注意です!

 

売れずに残っている在庫に圧迫され倒産するケースは多いです。

 

ですから①でも書いたようにこれをチェックする意味でも倉庫を見せてもらうようにしましょう!

 

不良在庫過多⇒売上減⇒倒産

 

は鉄板の流れですのでパターンとして覚えておきましょう

 

 

 

 

 

 

顧客の比率が偏っている

 

パターン①

10の売上のうち、8がA社で2がB社

 

パターン②

10の売上のうち2が均等に5社

 


どちらが正解かは分かりませんが、安定してるのはパターン②です。

 

何故かというとパターン①の場合、売上の8割を占めるA社が何らかの事情で取引をしなくなったらそれだけで8割の売上がなくなってしまいます。

 

A社の為に設備に投資していたり、製品を仕入れて在庫を抱えていたら間違いなく資金はショートします。

 

 

 

 

 


 

以上、潰れる会社の共通点5選でした。

 

企業が倒産する原因に直結するようなことではないかもしれませんが、ここに書いた5つはまずはチェックすべき項目です。

 

 

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