仕事に慣れ始めると何となく「あれ、俺(私)意外とできんじゃね?」みたいにちょっとずつ自信がつき始めます。
それはいいことでドンドン自分のキャパを増やしていって更に自信を深めていけばいいと思います。
が、一方で変に自意識が強くなり始めると上司の言うことが猛烈に頭にきたり、周囲の人に少し攻撃的になったりと自分以外の考えや行動が「悪」のように感じてしまう人もいるのではないでしょうか。
同期のあいつが何で自分より評価が高いのか?
先に出世したのが悔しい!
みたいことが今後起こりえると思います。
そんな真っすぐで情熱的な人に読んで欲しい記事にしています。
・出世したい人
・正義感が強い人
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・20代は上場企業に勤務
・営業マネージャー職
できるサラリーマンに共通する5つのこと
矛盾を受け入れるスピードが圧倒的に早い
必須の能力です。世の中って矛盾で成り立っているいるようなものですから。
思春期ならまだしもいい大人が矛盾に苦しむなんて時間と労力の無駄です。
ちなみに僕がこれを理解できたのは恥ずかしながら30歳を超えてからです…
だから皆さんは早く身に付けるべき思考だと思います。
わたしが出会ったできるサラリーマンは矛盾なんて世の常という考えが根底にあるので少々の矛盾が自分にぶち当たっても精神がピクリとも動きません。
常に最高のパフォーマンスを発揮します。
忘れてはならないのは、あなたを評価しているのは上司です。
上司に「この前はこう言ったじゃないですか!」と反論する時間があるなら「はい」と一言で済ませて高いパフォーマンスを発揮しましょう。
わたしは20代の頃、常に上司や会社の矛盾に腹をたてていました。そりゃ評価されませんよね。
言う事が一貫している!という評価も視点を変えれば、毎日毎日何年間も同じことを言うってことはその人は何も勉強してない鈍感な人という評価だって成り立つのです。
変えていいところ、変えてはいけないところ。そこを自分で追求すればいいだけだと思います。
いちいち矛盾に反応するのは時間の無駄で疲れるだけ。やめましょう!
どうしても我慢できない場合はその組織から離れることをおすすめします。
能ある鷹は爪を隠さないし、あることを匂わせもしない
長い!ってツッコまれそうですね(笑)
できるサラリーマンは自分を誇張しないし、卑下もしません。いつも自然体で爽やかな自信に包まれています。
ここでどういうことか気付いた方はめちゃ御察しが良いです!
そうです。
強烈な爪を持っているってことは周囲の評価でしかないのです。
逆に周囲の人がいて初めて自分の存在価値を認められることをできる人はよく理解しているので自分から他人に「評価されるべき自分」を押し付けてきません。
仮にあなたが、「自分は実績も出しているし、きっちり仕事もやっている」と自負しているとします。でもあなたは「もっと評価されたい」と思っても決して誰にも言わない方がいい。
本当に評価される人は周囲が「あいつの爪はすごい」と言ってくれます。
おごらず卑下せず自然体。これができるサラリーマンが持つ雰囲気です
抽象度が高い
ビジネスは全て具体的に考えていくことが基本だと思います。
しかし、できるサラリーマンはめちゃくちゃ抽象的にも発想できます。
俯瞰で物事を見ることができると言った方が分かりやすいですね。
具体的に突き詰めていくことも大切ですが、もう一段上から見下ろすと簡単に解決方法があったりするものです。
「木を見て森を見ず」では行き詰ってしまうこともあります。
例えば犬と猫は違う生き物ですが、同じ動物ですよね。
「犬と猫は絶対に違うモノだ」という決めつけてしまっていては「同じ動物だ」という発想は中々できませんよね。
できるサラリーマンはこのあたりの発想力が豊かです。
冷徹に人を見極める
バッサバッサと人を切るっていう意味ではありません。
誰のどの部分が優れていて自分が参考にできることがあるか、自分が上司になった時に誰が使えるか、誰を鍛えたら自分が所属する組織が強くなるかを冷静に見ています。
わたしは27歳くらいまで鼻たらしビジネスマンだったのですが、2歳年上のできる人と食事をしている時、この考えを聞いて戦慄を覚えたのをはっきり記憶しています。
そんなこと考えて仕事してるのか・・・・と
なんか怖かったような感覚というか…上手く言えないけど、ビジネスの世界って厳しいんだなと思えた瞬間でした。
それからよく人を見るようにしています。
批判に強い
あなたの回りにもいませんか?揚げ足取りの批判家さん。
そういう人って自分のポジションの維持・確保か人を批判することで自分を正当化することしかできない可哀想な人です。そういう人に限って自己評価が高いから自分がそうじゃないかという発想すら持てない輩もいると思います。
できるサラリーマンは一定のアンチは想定内で割り切っているのでそういう輩にいちいち反応することはありません。
無視するか上手く使うかの2択。すごいスキルです。
あなたも部下を持つようになれば必ず批判家さんがご丁寧に色々指摘してきてくれます。今のうちから心の準備をしておきましょう!