・ルートセールスに興味がある人
・ルートセールスでより結果を出したい人
・ルートセールスは好きだけどマンネリ化してしまっている人
ルートセールスは天才的な営業センスも卓越した提案力も必要ではありません。
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・顧客から出入り禁止を言い渡された苦い経験あり
・営業マネージャー職
ルート営業で顧客から信用を得る3つの方法
アフターフォローこそが超重要!
誰もが対面(訪問)している時は顧客に気を遣うし、気合いを入れて営業活動を行います。
営業が下手とか上手いとかではなく、売り込むべき商品、サービスを用意して万全の状態で売込みますよね?
これは誰にでもできることです。顧客はそんなことで感情は動きません。
だってどの出入り業者も気合いを入れて提案しに来てますから。
わたしが実践してきた信用を得る為に一番必要なこと。
それはアフターフォローをしっかりと行うことです。
アフターフォローがどんなことか?については業界によって様々だと思います。
基本的に顧客が考えていること、アクションするであろうことの2歩先を読んでフォローすることだと考えます。
例えば新規で受注を頂いた商品の在庫状況を週に1度は必ず連絡する。
その商品やサービスのFAQ(よくある質問)とそれ以外で自分が過去に受けた質問と回答を連絡する。
依頼事項があったことに対してだけ応えるのでなく、その後のお客様のアクションを想像して資料やコメントを付けてあげる。
考えれば山のようにありますね。
当たり前のこと言うなよ!って思っている人が大半でしょう。
でも実際はやっていない人、できていない人が大半なんです。ほとんどの人が継続できていない。
訪問していない時こそ、こういったことをこまめに実践することが劇的にお客様の信用を得ることに繋がっていきます。
間違いありません。
だから継続してコツコツやれば楽勝です。
顧客が取るアクションの2歩先を読んで準備をしましょう!
迷ったら必ず連絡!
どういうことか説明します。
顧客から「大したことではないけど・・・」みたいな感じでクレームとまではいかないまでも、その商品やサービスの問題点などの報告や問い合わせを受けたことがありませんか?そのことに対して連絡しなかったことはないでしょうか?
また、納期が1日だけ伸びてしまったり、連絡するまでもないと感じてしまうような小さな問題が発生した時に「連絡した方がいいかな」と少しだけ思っても「まあいっか」とそのままにしてしまうことがないでしょうか?
わたしはこの大した問題じゃないことも細かく連絡することを強くおすすめします。
大した問題じゃないかどうかはお客様が決めることです。
大した問題じゃないことだったとしても連絡してきてくれた方は「丁寧な営業マンだな」と思ってくれます。
その繰り返しが信用につながっていくのです。
わたしはその顧客にとって大した問題ではないと分かっていても電話やメールでお知らせすることを徹底しています。
昨今のコロナウィルスの影響で訪問できていなくても、「しばらく会っていなくてもあなたのことを気にかけていますよ」と伝えることが重要だと思うからです。
これができない営業マンが大半です。
連絡するべきかどうか少しでも悩んだことは絶対に連絡するべきです。
キーマンの誕生日を必ずチェックする
すごくアナログだと感じた人もいるかもしれません。
そんなこと今の時代にそぐわないと感じる人もいるかもです。
でも考えてみて下さい。あなたは彼女や彼氏、親友、両親、家族の誕生日に何もお祝いの言葉をかけたりプレゼントを送ったりしないでしょうか?
近しい人にはお祝いをしますよね?
顧客と営業マンという関係はビジネス上のつながりでしかないかもしれませんが、だからこそわたしは誕生日を利用します。
初対面で誕生日はいつですか?といきなり聞くことは不自然すぎるのでおすすめしません。
ある程度距離が縮まってきたら雑談の中からその人の誕生日が会話に出た時に絶対に覚えておいてください。
そしてあとでメモしておきます。今は携帯にさっと打ち込めばいいだけですから簡単です。
わたしの顧客はオーナー企業がほとんどで社長の奥様が実はキーマンなんてことも少なくありません。この社長夫人の存在って大きいんです。
女性に一度嫌われると挽回するのはとても難しい・・・
男性の場合はそのうち挽回できる。わたしの経験上、間違いありません。
特別好かれなくてもいいけど絶対に嫌われたらダメなのが女性です。
そこでわたしは何かのきっかけで社長夫人や社長令嬢、女性店長、女性マネージャーなどの誕生日を運よく把握できたら必ずメモしておき、誕生日には連絡したりちょっとしたプレゼントを持参したりと気を使っています。
高価なモノは引かれてしまいますし、受け取ってもらえません。
でもちょっとしたモノなら間違いなく受け取ってもらえます。
例えば、話題になっているお菓子、ハンカチ、メモ帳、などなど。
その人の趣味に合うかどうかを観察するだけで相手主導で考えられるようにもなります。
(相手が嫌がっているようであればやめましょう。コンプライアンス上、受け取れない人もいます)
これ、控えめに言って効果絶大です。
社長夫人が強かったりすると「あんた、yohack可愛がってあげなさいよ」みたいなこともあります(笑)
家族経営の場合、このようにビジネスと感情が混同していることは多々あります。
嘘みたいですが、本当ですよ。
わたしの経験で一番それを実感したのはあるオーナー一族の家族団らん夕食の中に入れてもらったことがあること(もちろんオーナーの自宅で)、家をフルリフォームした時には自慢の風呂だからと一緒に社長と風呂に入ったことです。
実は奥様がyohackを呼んであげてと言っていたそうです。
そこまでの関係になるともうクレームなんて発生しないです。
こちらがごまかしの嘘をついたとしても信用してくれるレベルです。
良い意味でプレッシャーかかってましたね。こちらのことを信用してくれているからこそ下手なことはできませんから。
キーマン(女性の場合は特に)の誕生日聞き出せたら必ずお祝いをしましょう!
まとめ
・アフターフォローが何よりも重要!顧客のアクションの2歩先を読んで行動しよう!
・連絡するべきか迷ったことは必ず連絡しよう!
・キーマンの誕生日は把握しておき利用しよう!